Hiya~~
恋は盲目
西オーストラリア州在住、カスミです。
- オーストラリア人男性との恋愛話
- 国際恋愛の大変だった過去話
- 日本人男性の素晴らしさ
ワーホリ行ったら白人の彼氏がほしい!
そう憧れる女の子たくさんいると思います
昔の私もそうでした。
しかし、今は違います。
何人かのオーストラリア人と恋人関係になり、国際恋愛の問題や現実を知ったこそ言えます、海外で暮らしていくなら、パートナーは日本人が絶対おすすめ!!
今回は、実際に出逢ったオーストラリア人を紹介しつつ国際恋愛に於ける注意点と、日本人のパートナーを持つメリットについてお話します。
その前に…
本記事の目的は、国際恋愛に憧れる女の子たちが、国際恋愛の現実を事前に知っておくことで、いざ実際に起こった時に、理想と現実のギャップに悲しい思いをしないようにすることです。
決して、人種差別が目的ではないことを、十分にご理解ください。
素敵なオーストラリア人はたくさんいます。国際結婚をして幸せに暮らしている友人も数多くいます。
素敵なオーストラリア人に出逢えたにも関わらず、国際恋愛のマイナス面ばかり気にして、恋愛感情を持たないようにするのは違います。素敵な人に出逢えた時は、国際恋愛を思いっきり楽しんでください。
それでは、本編です、どうぞーっ!
過去に出会ったオーストラリア人たち
Josh の場合
考え方や文化の違い
浪費癖
国籍や育った環境が違えば、文化や考え方が異なるのは当然です。
日本人は、子供の頃から衛生観念がしっかり育てられています。
日本では、生徒自らが学校の掃除をしますが、オーストラリアは違います。業者が掃除します。
自分たちが使ったもの、汚したものは、自分たちできちんと掃除する
という当たり前のことを日本人は子供の頃からしっかり学びます。
このような点で衛生観念が大きく異なる Josh との生活はとてもストレスになりました。
日本人は、
同じものならなるべく安く買いたい
という考え方が一般的と言えます。
オーストラリアのスーパーマーケットでは、週ごとに、セール品が異なります。
急ぎで必要なものでないなら数週間待って、安くなってから買うように心掛けている日本人は多いと思います。
電子レンジを、新調しようとしたとき、私は、いくつかの家電量販店で値段の比較をしてセールの日が近いとそれを待って購入していました。
しかし、Joshは、普段の買い物では定価でも全く気にせずに買い物していたし、値が張る物でも欲しいものは欲しいときに買っていたので、お金の無駄遣いだなと思っていました。
Alex の場合
家族との距離が近い
パーティーに同伴する頻度の高さ
オーストラリアでは、家族をとても大切にします。素敵なことです。
Alexは両親と離れて暮らしていましたが、頻繫に実家へ行き、その都度、私にも一緒に来ないかと聞いていました。毎回断るのも申し訳ないのでたまには一緒に行っていましたが、その頻度の高さは地味にストレスでした。
家族の誰かが誕生日だとみんなで集まってご飯を食べるのは当たり前でした。日本だとなかなかないですが、付き合っている彼氏の家族の誕生日パーティーに参加するのは、まあまあ面倒です。
オーストラリアでは、パーティーに参加する際にパートナーが同伴することは至って普通です。
誰かの結婚式、誕生日パーティー、クリスマスパーティー… Alex は友達も多くそのようなパーティーによく呼ばれており、私も何度か一緒に参加しました。
オーストラリアのパーティーでは、高いコミュ力が求められます。初対面だろうと関係なく誰とでも会話に花を咲かせるスキルがないと、ただただ苦痛の時間になります。
Steve の場合
あまり働かない
日本食を食べる機会が減る
日本人は、本当に真面目で勤勉です。
が、Steve は違いました。30代半ばにも関わらず、アルバイトで週3-4日しか働かない人でした。貯金をするという考えはなく、生活に必要なお金だけを稼いで自由に暮らしていました。
たくさん働いてお金をためて、いい車や広い家を買いたい私とは考え方が違っていたのでストレスになりました。
彼は、日本食が嫌いではないですが、好んで食べないので、一緒に住んでいると必然的に私が日本食を食べる機会が減りました。最初の頃は平気でしたが、やはり、子供の頃から食べ慣れた日本食があまり食べられないのは、長期的にみてストレスになります。
その他、友人が直面した問題
日本では、離婚した際に子供の親権は片方の親にのみ与えられる『単独親権』制度が取り入れられていますが、オーストラリアは、父と母の両方が親権を持つ『共同親権』制度です。
簡潔に問題の内容を言いますと
オーストラリア人パートナーとの間に子供を授かった。しかし、何年か経ちそのパートナーとは別れたくなり、面倒な手続きは投げ出して、子供を連れていますぐ日本に帰ろうと思っている。
これは、犯罪になります。
子供が両親のどちらかと自由に接することができない環境に置かれることで、子から『親との関係を保つ権利』を取り上げる行為としてみなされるからです。
付き合いが浅い人、結婚することが決まっていない人との性行為では必ず避妊しましょう!
『まあいっか』そんな軽い考えで万が一妊娠してしまった場合、しかも、相手がろくでもない人間だった場合、あなたのその先の人生、本当に本当に大変な目に遭います
参照 在シドニー日本国総領事館
豪州の家族法制度の特徴及び子の親権問題についてQ&A | 在シドニー日本国総領事館 (emb-japan.go.jp)
1975年 家族法
Family Law Act 1975 (legislation.gov.au)
日本人のパートナーを持つメリット
最初の二点は、国際恋愛で大変だったこととして話したので割愛します。
オーストラリアで永住権を取った、或いは取ろうと頑張っている最中の人は
という点から、スペックが高い男性が多いと思います。
永住権を取るための道のりはとても長く険しいです。
オーストラリアの社会や経済に貢献できるような働き者であることも永住権を取得するための条件の一つです。
向上心がないと、あんなに大変な永住権を取得しようと思わないでしょう。
オーストラリア政府は頻繫にビザ取得の条件を変更してきます。ある程度の知力がないと太刀打ちできません。
国際結婚をした友人から、
日本へ一時帰国したときに、オーストラリア人の旦那さんがどこへ行くにもついてきて、
- ゆっくり買い物出来なかった
- 常に通訳しないといけなくて大変だった
という話を聞きました。
日本人のパートナーだとそのような心配は一切ありません。
国際恋愛で英語が上達する!?
国際恋愛をすると英語力が上達する
と思っている人も多いでしょう。
決して間違いではないです。ただ、特に勉強することなく、日常会話のみだと、英語力の伸びには限界があります。
理由は以下の通りです
国際恋愛で英語力の伸びは期待しない方がいいと言いたいわけではありませんので、勘違いしないでください。
このような点から、英語力は、『ある程度』向上します。
日常会話だけでは圧倒的にインプット不足です。語学の習得は常に、インプットとアウトプットの繰り返しです。
自分で勉強したことをパートナーに話してアウトプットすることが出来る人は、英語力は更に伸びるでしょう。
まとめ
いかがでしたか、国際恋愛の現実、少しでも分かりましたか。そして、日本人のパートナーを持つメリット伝わりましたか。
国際恋愛で想定しておくべき問題
海外で日本人のパートナーを持つメリット
最後にもう一度強く言っておきたいのですが
私は、国際恋愛/国際結婚をしている人を批判するつもりは、全くありません。そもそも、他人の恋愛を批判する権利なんて誰にもないです。
素敵なパートナーに出逢って幸せに暮らしている人をたくさん知っています。
オーストラリア人を差別するつもりも一切ありません。素敵なオーストラリア人の友人がたくさんいます。
国際恋愛に憧れ、知らなかった現実問題に直面し、昔の私みたいに、大ダメージを負わないように、
こういうことも起こり得るよ
ということを伝えて心の準備をしてもらうことが、本記事の目的です。勘違いなさらぬようお願いいたします。
素敵なオーストラリア人と出逢ったら、その時は、躊躇することなく国際恋愛を存分に楽しんでください
疑問や質問があれば遠慮なくコメント欄で聞いてください。
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私は、永住権取得を目指す全ての方、オーストラリア生活を存分に満喫したい全ての方、そしてオーストラリアが大好きなそこのあなたを心より応援しています。
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それでは、bye~~
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