Hiya~~
ワーホリの可能性は無限大!
西オーストラリア州在住のカスミです
- これからのワーホリが楽しみな人
- いま、ワーホリ中の人
- 他人のワーホリの話に興味がある人
ワーホリは、100人いれば、100通りの過ごし方があります。
どんなワーホリ生活をするか、正解も不正解もありません。
以前、私のワーホリ体験記を紹介しました。
まだ読んでない方は、こちらもあわせてどうぞ。
今回は、私のものとは全く異なるワーホリを経験した2人をご紹介します。
この記事があなたのワーホリをより豊かにする手助けにほんの少しでもなれば幸いです。
それではー、どうぞっ!
Hさんの場合(男性/当時20代後半)
『永住権への一歩』
これが僕のワーホリ!
最終的に永住権を取るという目標の為にワーホリで来たので、1年間をどのように過ごすかは渡航前に決めていました。そしてそれは全てが計画通りにいったと思います。
ワーホリは1年間だけのつもりでしたが、万が一のことを考えて、セカンドが取れるようにファームジョブをしました。
ファームのすぐ横にアコモデーションがあるという形で、週に二回バスで町まで買い物に連れていってもらっていました。めちゃくちゃ稼げたわけではないですが、宿泊費などの支出が少なかったので、それなりに貯金することはできました。
ワーホリの後に、州立専門学校 TAFE で勉強する予定だったので、入学条件である英語のレベルを満たす為、友達を作る為、自分自身が強制的に勉強する環境を作る為に語学学校のケンブリッジコースを申し込みました。
入学の1週間前に、語学学校から、生徒数が足りないからケンブリッジコースは開講できない旨を伝えられ、急遽、一般英語コースに変更しました。
語学学校では、同年代のワーホリの子たちと一緒に勉強して友達を作るのが一般的ですが、僕のクラスメイトは、海外赴任で来た中国人のおじさんばかりで、一緒に遊びに行けるような友達はできませんでした。
寿司屋では生活費と、TAFE の授業料を稼ぐ為に働いていました。
ここで上手に太巻きを作れるようになりました。仕事先のホームパーティーや、ボスの奥さんの誕生日に巻き寿司を作るように頼まれることあり、ありがたいことにいつも大好評です。
休みのときは、ミートアップに参加し多国籍の友人を作り、ボルダリングやフリスビー、登山をして忙しくも充実した毎日を過ごしていました。
その先の人生、永住権取得という確固たる目標を見据えていたので、どこかに旅行するということはなかったです。
一度だけ、日本から家族が遊びに来てくれたので、レンタカーを借りてパース近郊を一緒に観光しました。
ワーホリの初日からやり直せるなら?
全体的に計画通りだったので特にないです。
強いて言うなら、結果的にセカンドビザを使わなかったから、ファームに行く必要は無かったかなとは思います。しかし、備えあれば憂いなしなので、ファームに行ったことは正しい判断だったと思います。
現在
無事に永住権を取ることができ、ワークライフバランスが整ったオーストラリアでの生活を楽しんでいます。
話の中に出てきた州立専門学校 TAFE に関する記事も合わせてどうぞ
Cさんの場合(女性/当時20代後半)
『ノープランワーホリ』
これが私のワーホリ!
友人から偶然もらったとあるエージェントのチラシに 【インターン募集】 の文字を見つけたことがきっかけで、インターンシップに挑戦しました。
情報誌を作成するチームに配属され、出版について広く学ぶことができました。
インターン中に、
グラフィックデザインについてもっと学びたい
と思ったので、生活費と今後の学費を稼ぐ為に、ジャパレスで働いていました。
ジャパレスで出会った人から、ファームとシェアハウスの情報を聞き、オーストラリアにもっと滞在したい気持ちがあったので、セカンドビザを取るためにファームへ行きました。
ファーム生活は
大人数で小さな家に住み、集団でファームへ行き、また集団で帰ってくる。窮屈で過酷な日々
というイメージがあり、セカンドビザの取得条件である日数を満たしたらすぐにパースへ戻る予定でリュック一つでファームへ行きましたが、想像していたよりもずっと快適な生活でビザが切れるまでファームで働いていました。
因みに、私のファーム生活はまさしく彼女のイメージ通りでした…。
毎日が窮屈で大変でしたね。
1年目のワーホリビザが切れた後に、学生ビザへ切り替えて、6ヶ月間、グラフィックデザインを学びました。
学生生活では、勉強が忙しくて思ったように働けず、貯金が尽きかけました。
だから、ワーホリビザの2年目が始まってすぐに、以前働いていたファームへ戻り、働き始めました。
このときもまだオーストラリアで生活したい気持ちが強かったので、3年目のワーホリビザを取るためにもファームで働いていました。
3年目のワーホリビザを取るために、ファームで6ヶ月働いて、これからどうしようかと考えていた時に、ちょうど、パンデミックが起き、都市の移動はおろか、町から出ることも出来なくなりました。
未曾有の事態に不安でいっぱいでしたが、幸せなことに、仕事と家があったので、その町に残り、ファーム生活を続けていました。
働いていたファームから、スポンサービザを出すとオファーをもらったので、ワーホリビザの2年目、3年目、そして1年間のパンデミックビザを使い、そのファームで働き続けました。
ワーホリの初日からやり直せるなら?
初日に戻ってやり直しても、同じくファームの仕事に就くと思います。ただ、語学が不安でジャパレスばかりで働いていた日々は勿体なかったので、語学力をあげてローカルのレストランで働きたいです。
現在
素敵なパートナーに出会い、最愛の息子と3人で、オーストラリアにて忙しくも楽しい日々を過ごしています。
最後に
私のワーホリとは全く異なるタイプの体験談を紹介しましたがいかがでしたか。
ワーホリの過ごし方に、正解も不正解もありません。
時間には限りがあります。その中で、あなた自身が充実した生活を送れたと思えたなら、それは、最高のワーホリと言えるのではないでしょうか。
一人でも多くの人が最高のワーホリを体験できたら幸いです。
お話を聞かせてくださった、HさんとCさんには、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
参考までに、オーストラリア政府のウェブサイト
ワーキングホリデーのページのリンクを貼っておきます。
ビザに関しては、常に政府のウェブサイトで情報を得るようにしましょう。
Working Holiday visa (subclass 417) (homeaffairs.gov.au)
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
疑問や質問があれば遠慮なくコメント欄で聞いてください。
オーストラリアでの生活、タメになること、職場での面白い話、西オーストラリア州の魅力、ファームジョブの求人などをX/Twitterにて発信しています。気軽にフォローしてください。
私は、永住権取得を目指す全ての方、オーストラリア生活を存分に満喫したい全ての方、そしてオーストラリアが大好きなそこのあなたを心より応援しています。
筆者 カスミのことに興味をもった方はプロフィールを覗いてみてはいかがでしょうか。
それでは、bye~~
コメント