Hiya~~
西オーストラリア在住、旅行好きのカスミです。
- マーガレットリバーに興味がある人
- 次の旅行先を探している人
私が住んでいる西オーストラリア州南西部では、金曜日の午後になると、週末はシティから離れてゆっくりしたい人が多く、パースから南下してくる車で高速道路が混みあいます。
因みに、翌月曜日が祝日だと、月曜までを含めた週末全体が Long weekend と呼ばれ、混み具合は激しさを増します。
パースの住民が週末を過ごす南の人気スポットで代表的なところは、
Busselton (バッセルトン)、Dunsborough(ダンズボラ)、Margaret River(マーガレットリバー)、Augusta (オーガスタ)、Albany(アルバニー)がありますが、
今回はその中のマーガレットリバーへ週末を使って遊びに行ってきました!
マーガレットリバー周辺の観光地をご紹介します。
それではー、どうぞっ!
マーガレットリバーってどこ?
西オーストラリアの州都パースから南西に270キロの地点に位置する海辺の町で、車で3時間程で行ける手軽さから、週末を利用して遊びに来る人も多いです。
オーストラリアで有名なワインの産地でもあり、サーフィンの大会が開かれる場所でもあります。
僕みたいに、略して Margs (マーグス)って呼ぶオージーもたくさんいるよ。
1日目 金曜日
金曜日なので、 “オーストラリア人らしく” お昼で仕事を切り上げ、最速スピードで車に荷物を詰め込み、13時には家を出発することができました。
Cowaramup
マーガレットリバーの手前の町、cowaramup に立ち寄りました。
ここには、実寸大の牛の置き物が42体あり、町の至る所に散りばめられています。
Candy Cow というお菓子の店がお気に入りです。
昔、メルボルンに住んでいたときに、あの有名なFlinders Street 駅の近くにあった、お菓子の量り売りのお店に足繁く通っていて、それ以来、こういったお店が大好きです。
町の薬局が牛柄にペイントされていてとても可愛いです。
入り口にはたくさんの牛グッズが並んでいます。
マグカップがあまりにも可愛くて、買うかかなり悩みました
RAC キャラバンパーク
本当は、Conto というキャンプサイトに泊まる予定でしたが、今回は、2連泊で、シャワーとキャンプキッチンが必須なので、RAC キャラバンパークに決めました。
ウェブサイトには、
個人のエリアでキャンプファイヤー禁止、共有のピットのみ使用可能
との表記があり、
キャンプファイヤー用の木は持参しませんでしたが、いざ、到着してみると、直火でなければ個人エリアでもキャンプファイヤー可能、但し18-22時の間のみ、というルールに変わっていました。
これが、共有のピットです。夜にはたくさんの人が集まっていました。
トイレシャワー室が最近増築されたようで、かなり綺麗で快適でした。
キッチンは
テントを持っていない人や夜はベッドで寝たい人向けに、Safari Tentというテントの中にベッドが置いてあるタイプの寝床もあります。
2日目 土曜日
ファーマーズマーケット
毎週土曜日に開催されるファーマーズマーケットに行ってきました。
以前、友人からここで水菜を売っていたという報告があり、あれば買いたいと思っていて、実際に販売していましたが、家に帰るまでまだ時間があって新鮮さが保てないので断念しました。
水菜が入ったお鍋食べたいよー!
Mammoth cave
個人的に鍾乳洞が結構好きで定期的に行きたくなります。
因みに、前回は、タスマニアで行きました。
Mammoth cave は事前予約必要なしで、セルフガイドという点がよくて選びました。
英語の音声ガイドを聞きながら歩き進めます。こういった類の英語の音声を聞いていると、英語のリスニング試験をしている気分になるのは、私だけじゃないと思いたいです、、。
鍾乳石や石筍といった自然がつくりだす神秘的で壮大なアートにただただ圧倒されました。言葉では言い表せないあの迫力が魅力的でした。
鍾乳洞を出た後は、ちょっとした森の中を歩いて駐車場まで戻ります。
このウォーキングがなかなか気持ちよかったです。
Boranup Forrest
Caves ロードを南下しながら森の中を走っていると急に風景がガラッと変わります。
周りの木々がそれはそれは高く上に伸びています。
これは、Karri という名前の木で、高いものは60メートルにも及びます。車を停めて、少し森の中を歩きました。
Voyager estate
ここは、数年前にレストランで食事をしたことがあり、外観がとてもおしゃれでもう一度来たいと思っていました。
諸事情で禁酒しているので、今回は、ここのワイナリーしか訪れていませんが、以前、マーガレットリバーに来たときは、『Hey Shed Hill』と、マーガレットリバー最古のワイナリー『Vasse Felix』に行きました。
写真は、Hey Shed Hill のレストランで昼食をとったときのものです。
The berry farm
敷地内が緑豊かで雰囲気はとても良かったです。
スコーンとボイセンベリーパイ、紅茶を注文しました。
紅茶は、お土産にも最適、オーストラリアで有名なT2でした。
ベリーパイは中にボイセンベリーが贅沢に詰まっていて美味しかったです。
お土産屋さんもありました。
徒歩散策
キャラバンパークに戻ってきました。
町の方まで徒歩でも行けるということで、散歩がてら『Lovers bench』まで往復1時間歩いてきました。
ずっと森の中を歩いていたのでとても気持ちが良かったです。
普段、全くと言っていい程運動しないので、この後ふくらはぎが筋肉痛になりました。。
3日目 日曜日
Yallingup maze
ミニゴルフと巨大迷路が楽しめる場所です。
ミニゴルフは計18ホール。それぞれのホールに2つの難易度が異なるカップが設置してあります。
夫は難しい方のカップ、私はどちらに入れてもOKというハンデをもらっていざ対戦!!
途中まで、私が僅差で追いかける形で拮抗していましたが、負けました。
はい、わたし、ミニゴルフ下手です。
でも、な~ぜかやりたくなるんですよねー。
巨大迷路は、各角に見晴らし台なるものがつくられおり、さらに、迷路が上から見渡せるよう中央に橋がかかっている構造でした。
迷路の楽しみ方はそれぞれで4段階の難易度が設定されていました。
私たちは、とりあえず、Extra Hard を目指して始めましたが、思いの外難しくて、早々に橋を使ってしまいました。
時間はかかりましたが、見晴らし台は、なんとか、順番通りにまわることできました!!
エクストラチャレンジで、迷路内に10個のアボリジナル(オーストラリア先住民族)の言葉が隠されているのを見つける、というのもありましたが、これは特に気にかけて数を数えてはいませんでしたが、この絵を覚えておくことが、迷路で迷うのを防ぐのにかなり役立ちました。
こんな絵です。
大人2人で、ミニゴルフは約25分、迷路は約35分かかりました。
オーストラリアの先住民 “Aboriginal People”
“アボリジニ”という言葉は、差別用語になるので、 “アボリジナル” か “インディジネス ピーポー(indigenous people)”と呼ぶように気をつけてくださいね。
Injidup natural spa
波によって岩が削られ、海水が噴きあげ、入り込むことでできる、岩場の小さなプールがこのエリアではとても有名でずっと行ってみたかったのですが、春前ということもあり、泳いでいる人はおらず、イマイチどこがプールなのかはよく分からなかったです。
確実に行くタイミングを間違えました。
Cod Rocks
ここオーストラリアでも深く根強い食文化に『Fish and Chips 』がありますが、
私は一時期、大ハマりし、色々な店のFish and Chips を買っては食べ比べていました。
最近は年を重なるごとに、あまり脂っこいものを胃が受け付けなくなっているので、もう食べ比べはしていませんが、
昔よく好きで食べていた、Busselton (バッセルトン)にある、『Cod Rocks』というお店に久しぶりにやってきました。
以前はとても賑わってきましたが、心なしかこの日は閑散としていて少し悲しくなりました。
衣は薄めでかなりサクサクしていましたが、片側に油が溜まっていて、ウッとなりました…。
ポテトは冷めてはいないものの、揚げてから少し経ってそうだなという感じでした。
ここは、夫とまだ付き合う前に行ったことがある思い出の場所でもあり、味もいつも良かったので、今回はちょっと残念でした、、、。
最後に
以上が、マーガレットリバーへ行ってきた私の週末旅でした。
西オーストラリア州は、本当に自然がいっぱい溢れており、落ち着いた気持ちのいい場所です。
みなさんの次回の旅の参考になれば幸いです。
オーストラリアで運転をするひとは、オーストラリアの法律や交通ルールを確かな情報源からきちんと学ぶことを忘れないでください。
西オーストラリア州にある、秘境。絶景が楽しめるカリジニ国立公園へ行ってきた記事もあわせてお楽しみください。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
疑問や質問があれば遠慮なくコメント欄で聞いてください。
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それでは、bye~~
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