田舎暮らし最高!オーストラリアさいこう!こんな生活スタイルいかがですか?オーストラリアの田舎がサイコーな理由

仕事
カスミ
カスミ

Hiya~~
西オーストラリア州、ど田舎暮らしのカスミです。

  • 都会の生活に疲れている人
  • のんびりした生活を送りたい人
  • 田舎は退屈な所だと思っている人

みなさん、毎日幸せですか?

人生、楽しんでいますか?

私は現在、日本人の夫と2人で西オーストラリア州のど田舎で生活しています。

そもそも今の町に引っ越したのは仕事でご縁があったからです。

夫婦共に田舎で生まれ育ったので、田舎に住むことに抵抗はありませんが、オーストラリアのど田舎に引っ越すときはけっこう勇気がいりました

ど田舎に引っ越す前は、ここより少し大きな田舎町で働いていましたが、そこでパワハラにあい、一時期家から出るのも怖くなったくらい精神的に病んだこともあって、ど田舎へ引っ越すことに決めました。

ど田舎で生活する前は、

ど田舎は『不便』以外の何物でもない!

と決めつけていました。

しかし、実際は違いました。

今記事では、ど田舎生活における数々の幸せポイントを項目ごとにお話ししていきます。
また、ど田舎生活のデメリットとそれに対する私なりの対処法をご紹介します。

それではー、どうぞっ!

オーストラリア田舎暮らしのメリット

仕事面

テレビやラジオで多くの業種で人手不足だと報道されているのをよく耳にします。

この人手不足問題、田舎は特に顕著です!

田舎で生活していて人手不足が故の弊害を受けた話も友人からよく聞きます。

そんな、人手不足の田舎で働いていると、雇用主は働き手をキープしたいので、とても大切にされます日本人基準でフツーに働くだけで、『超働き者/ハードワーカー』と呼ばれます。

18歳の時に初めてアルバイトをしてから早十数年、今の職場がダントツで暇で楽です。
勿論、業種・職場にもよりますが、田舎の方が都市部より緩くのんびり働けると思います。ホスピタリティ業界なら尚更です。

周りの人

外国人が殆ど住んでいないレベルの田舎なので、完全“オーストラリア”英語環境


現在働いているカフェのスタッフも全員オーストラリア人です。嫌でもリスニング力・スピーキング力が爆上がりします

私は、高校3年間、英語のテストはいつも追試を受けるレベルの英語力でした。
そんな私が今では、英語で冗談を言って周りを爆笑させたり、態度が悪いワーカーに英語で指導したりするまで成長できました。

カスミ
カスミ

それでも語学の勉強は果てしないので私の英語力はまだまだです。しかし、成長を感じられるのはモチベーションになります。

  

交通量、人の量

交通量は少ないので本当に運転しやすいです

日本食の買い出しで州都パースへ行くときは、車の多さにビビりまくってます。

町を歩く人の量も少ないのでとても快適です。
ホームレスや、近づくと危なそうな人もこの町にはいません。

地元民との繋がり

スーパーにて

これは、田舎あるあるなのか、都市部でもあることなのか分かりませんが、日本では、まずあり得ないことを日常的に体験します。

それは、

スーパーで買い物をしていて、誰かとすれ違うときに相手がニコッとしてくれることです。勿論、全員ではありませんが、40‐50代より上の女性に多いです。

とても小さなことですが、凄く幸せな気持ちになります。

気遣い

オーストラリア人は、助け合いの精神がとても強いように感じます

ボランティア活動

代表的な例が、ボランティアをして社会貢献をする人がかなり多いです。夫もボランティアの消防団に入っていますし、周りの友人でもなにかしら、してる人や、してた人が多数います。

オーストラリアのボランティアに関するある統計では、15歳以上の人口の約29.5%がボランティア活動をしているという数字が出ています。
また、2016年の国勢調査では、15歳以上の人口の約19%が過去12か月の間でボランティア活動をしたという結果が出ています。

参照 VA-Key-Statistics_2020.01.pdf (volunteeringaustralia.org)
2016 Australia, Census All persons QuickStats | Australian Bureau of Statistics (abs.gov.au)

身近な話でいうと・・・

私がいつか家を買いたいと思っていることを知った同僚が、

同僚 Brendan
同僚 Brendan

トレーラー持ってるから、引越しで必要になったらいつでも貸すよ!

と、彼から声をかけてくれました。

夫が季節の変わり目で少し体調を崩したとき、少し無理をすれば働けるけど大事をとって一日仕事を休んでもらったら、夫のボスのお母さんから私へ

彼は大丈夫?なにか助けが必要ならいつでも言ってね!

とわざわざ連絡してきてくれました。

夫以外の家族がいない土地で、家族のように扱って接してくれる人がいることは、本当に心強いです。

お裾分け

ありがたいことにお裾分けもよくいただきます


これまで貰ったものは、畑で採れた野菜や果物、飼ってる鶏が産んだ卵、鯛の切り身、白身魚、手作りケーキ、Crayfish、ラム肉、蜂蜜、いらなくなったベッドのフレーム

いま思い出せる限りではこれくらいですが、多分もっと色々頂いていると思います。

私たち夫婦は生活に困っているわけではないし、周りの友人も勿論それを知っています。

私はいつか小さい果樹園を作る夢があります。そこで採れた果物を今度は私が誰かにお裾分けできる人になりたいです。
そうやってオーストラリア人の思いやりの心が受け継がれていってるのかな、なんて考えます。

おすそ分け
crayfish

土地代・家賃が安い

日本でも当たり前ですが、田舎の方が土地代も家賃も安いです

現在、3ベッドルーム2バスルームの一軒家(約400㎡/120坪/築10年)を週300ドル(約29,000円)/(月額約125,000円)で借りています。知人から借りていることもありますが、現在物価上昇中のオーストラリアでこれはかなり格安です。

土地が安い田舎で広い土地とマイホームを買うことを目標に働いています。

オーストラリア田舎暮らしのデメリット

ここまでメリットばかり挙げてきましたが、当然、田舎暮らしにデメリットもあります。いくつかのデメリットとそれらとどううまく付き合っているのかをご紹介します。

まず、誰もが最初に思いつくのは

田舎には、なにもない

カスミ
カスミ

気になりません!寧ろごちゃごちゃした都会は疲れますよ

はい、次。

娯楽がない

カスミ
カスミ

その分、お金が凄い勢いで貯まります

私は出不精なのでソファの上で夫とゲームをしてるだけで幸せです

はい、次。

え、『娯楽がない』の説得力が弱いですか?

カスミ
カスミ

夏は釣り、春秋はキャンプが近場で楽しめます

車で1時間も走れば

岩場で釣り

こんな岩場で鯛やニシンを釣ったり(マンタやサメ、イルカも見れます)

ビーチで釣り

こんなビーチでキス釣りもできます

森の中でキャンプ

森の中のキャンプ最高です。大自然の中で食べる焼肉最高です。
車でたった30分です。

さあ、続いていきましょう

オンラインショッピングをして荷物が届くのが遅い

インターネットで物を買うとシドニーやメルボルンがある東海岸から発送されることが多く、西オーストラリア州だと届くのに時間がかかりますし、田舎に住んでると更に時間がかかります。

カスミ
カスミ

そもそもオンラインショッピングしません。物欲ありません。

稀にネットで買い物することもありますが、届くのが遅くても気にならないです。日本で生活していたときは、『お急ぎ便』をよく使っていましたが、田舎でのんびり暮らしてると急ぐことなんてなーんにもないです

最後のデメリットです

日本食が手軽に買えない
日本食スーパーがない

カスミ
カスミ

…。

これは正直、言い返せないです。

近場の大手スーパーでも日本食は売っていますが、ごく僅かです。

州都パースの中心地から西にSubiaco (スビアコ)という町にある日本食スーパー『フジマート』へ4-5ヶ月に一回行き、一度に200ドル(約19,000円)分の日本食を買い溜める生活をしています。
正直、もっと手軽に行けたらなって思うことはあります

日本食をなかなか買う機会がないので、それなら、作ってしまえばいいじゃないか、ということで
焼肉のタレ、納豆、ラーメン、うどん、餃子の皮、ふりかけ、餡子を手作りしています。日本人の夫からの評価も高いです。
更に、今後は、味噌や油揚げを手作りすることを計画しています。

ニンニクが効いた少しピリ辛な焼肉のタレのレシピはこちらです。
日本人の夫も大満足の味です。

カスミ
カスミ

日本食を食べられる量に制限があるなら、作る頻度を減らせばいいんだ!

ということで日本食以外の料理のレパートリーがどんどん増えています

自分がおかれた状況に悲観するのではなく、それを受け入れるよう日頃から努めています。受け入れて自分の気持ちを上手くコントロールしています。

まとめ

西オーストラリア州のど田舎での生活いかがですか?魅力的に感じましたか?

  • 職場で大切に扱われる
  • 周りがオーストラリア人ばかりでリスニング力・スピーキング力爆上がり
  • 交通量が少なく快適
  • いただくお裾分けが絶えない
  • 土地代・家賃が安い
  • 大自然に囲まれて、キャンプ・釣りを手軽に満喫


これらのメリットがあるオーストラリアでの田舎暮らし、私は全力でお勧めします。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

私は、永住権取得を目指す全ての方、オーストラリア生活を存分に満喫したい全ての方、そしてオーストラリアが大好きなそこのあなたを心より応援しています。

それでは、bye~~

この記事を書いた人
カスミ

西オーストラリア州のド田舎で暮らしています。ワーホリビザで始まり、学生ビザを経て、人生のどん底『永住権申請却下』を経験していますが、その後無事に永住権(S187)を取得しました。
オーストラリアで出会った日本人の夫と素敵なオーストラリア人達に囲まれて、のんびりのびのびした毎日を過ごしています。
夢は、広い庭がある家を買って果樹園を作ることと、英語圏の国に旅をして現地民に『Do you live in Australia? 』と聞かれるくらいオーストラリア英語を使いこなすことです。
オーストラリアでの生活も10年になるので、今までの経験や知識が少しでも誰かの為に役立ってくれればと思いブログを書いています。
どうぞよろしくお願いします。

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